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【初対面の会話】「何話そう症候群」を乗り越えるには!?

赤木博人です。
あなたは、好みの女性を目の前にして、「何話そう症候群」になっていませんか?この、何話そう症候群とは・・・

何を話せばよいのかを考えて頭がいっぱいになってしまい、会話に集中できない状態です

あなたがそうなってしまえば、当然相手の女性も楽しむことはできません。「何話そう症候群」は、初対面の女性や好みの女性と会話をする時にしばしば起きます。例えば、

・会社の後輩を初めて映画に誘ったと
・合コンで知り合った女性と2人で会う
・アプリでやり取りした女性と会う

といった状況です。

何話そう症候群が起きてしまうと・・・

女性を目の前にしているにもかかわらず、

「家族の話題が終わったら、次に何の話題を振ればいいのだろう?」
「うわっ、食べ物の話題振ったけど、大したリアクションが無かった。どうしよう・・・」

といった思考で一杯になってしまいます。不安や焦りで頭がグルグルしてしまうので、女性の反応も悪くなり、それがさらに焦りを招くという負のスパイラルに陥ってしまいます。

こうなると、女性に不審がられてしまうので、多くの男性たちは、対策を練ります。つまり、

「何を話すか?事前に決めておく」という対症療法です

出身地の話をした後は、実家の家族構成の話、その後は兄妹の話をして、「妹っぽいよね」って言おう、などと事前に考えておくことで、この「何話そう症候群」を乗り越えようとしている人たちがいます。

確かに、この方法には一定の効果があります。少なくとも、彼女が会話に付き合ってくれる限り、話題をこなすことができます。ところが、この方法にも限界があります。「彼女が予想外の反応をすること」です。

・田舎の話で盛り上がろうと思ったら、バリバリの東京出身だった
・スイーツが好きだと思って話を振ってみたら、彼女が甘いものに関心がなかった
・仕事の話を聞いていたのに、突然、彼女が別の話題を振ってきた

というように、会話というものは筋書き通りにはいかないものです。それを、無理やり自分の「台本」にあわせようとしてしまうと、かえって会話がつまらなくなってしまうものです。恋愛ノウハウを少し学びだした初心者の方に、このようなケースがよく見られます。

では、どうすればよいのでしょうか?

対症療法的な対策ではなくて、別の角度からアプローチするのもよいかもしれません。つまり、「何を話すか?」から離れてみるのです。大切なのは、

「何を話すか?」ではなく、「どう話すか?」

です。会話のやり取りそのものよりも、会話をしているあなたが「どのような雰囲気、態度で」話しているかが重要なのです。言われてみればそう思いませんか。

では、ここでは、自分のことを会話下手だと思っている人のために、「どう話すとよいか?」について3つのポイントをお伝えします。

ポイント1 ゆっくりと身振り手振りを使う

女性の前で緊張してしまうと、手に反応が出る人は多いです。不自然に固まっていたり、せかせかと動いていたり。そうなると女性にも緊張が伝わるので、ゆったりとした身振り手振りを使ってみるとよいでしょう。外国映画の、魅力的な俳優を思い浮かべてください。

ポイント2 テンションを少しだけ上げる

落ち着きが大事とはいえ、自分の殻にこもっているような内向的な雰囲気や、暗い雰囲気になることはお勧めできません。ですので、少なくとも彼女より少し高いテンションで話し、声を張るといった、自分をアピールする態度も必要です。

ポイント3 映像を思い浮かべながら話す

これは私が、コーチングやNLPを学んでいたときに実感させられたことです。彼女に興味を持たせるためのコツです。それは、話をしているときに、頭の中にあなたが話そうとしていることをはっきりと思い描き、そのイメージを「見ながら」話すということです。まるで、写真や動画を見ながら、解説しているかのように話すのです。

この話し方のポイントは、あなたが臨場感をもって話しているということです。なので、相手もそれに惹きつけられるのです。この、「映像を思い浮かべながら話す」方法を使えば、話す内容は全く同じでも、伝わり方は何倍にもなるのです。

いかがでしたか?

「何を話そう…?」だけにとらわれないでください。事前に仕込んだ「ネタ」が上手くいかなかったら一巻の終わりです。

しかし、「どう話すか?」に意識を向けていると、どんな話題であっても自信たっぷりで楽しそうに見えます、女性も安心して会話を楽しめるので、結果的に面白い話題も出てきます。

女性と会話をする時は、是非自分の状態に意識を向けてみて下さい。

参考になれば幸いです。

執筆者: 赤木博人

性格は、内向的、人見知り。 日本有数の大学を卒業し、一部上場企業への就職もできたが、なんと恋愛、心理学、催眠の研究に没頭するためにだけに就職を完全放棄し研究活動に専念する。ハマったものはトコトン追求したいという極端な性格。 女性と会話をするたびに紙に書き起こして検証するような日々をおくり、数多くの失敗を重ねながら、ノウハウの検証を続ける生活を10年以上続ける。 現在は心理学や催眠、NLPの理論を恋愛の現場で検証し、「現場で使える恋愛ノウハウ」の普及活動に専念する。

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