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2度目のデートに繋げるテクニック

赤木博人です。

以下のような相談を、時々受けます。要約すると、

>初デートの時に2回目のデートの誘いをしたら、OKしてくれた。
>だけど、日程の調整をしようと連絡したら、あやふやにされた。
>デート自体はそこそこ盛り上がったと思うのですが、どうしたらいいですか?

といったものです。

初めてのデートで「次は○○に行かない?」と提案して、「うん、いいよ」などと言われて喜んでいたのだが、後日「いつにしようか?」と連絡しても、うやむやになるか、返事が来ない、という状況です。

もしかしたらあなたも経験があるかもしれませんが、結論から言えば、状況によっては誘い方を変えることで彼女の行動が変化することがあります。
具体的に説明していきます。

まずこういった場合、原因はいくつか考えられます。
何個か挙げてみると、

・初デートで「男としてナシ」だと判定したが、取りあえず合わせた
・元々彼氏がいる、あるいは他に彼氏候補がいる
・その場のノリでOKしただけ
・日程調整のやり取りがめんどうである
・追いかけられるのを煩わしく思っている

というものが考えられます。

この中で、

・初デートで「男としてNG」だと判定したが、取りあえず合わせた
・元々彼氏がいる、あるいは他に彼氏候補がいる

といった、「男としてOKか?NGか?」の問題になってしまった根本的な部分を改善する必要がありますが、

・その場のノリでOKしただけ
・日程調整のやり取りがめんどうである
・追いかけられるのを煩わしく思っている

といった場合であれば、デートの誘い方によっては解消できます。

ここまでお読みになり、あなたは、「女性が大して興味を持っていない状況でもデートに誘って意味があるのか?」とお思いかもしれません。
ですが、考えてみて下さい。

2回、3回、4回とデートを継続してくことで、彼女を振り向かせるチャンスはたくさん訪れます。そう考えると、2回目のデートに誘うことに失敗するのは非常にもったいないことなのです。
ですので、誘い方に一工夫加えてみて下さい。

では、具体的にはどうすればよいのでしょうか?
それは、デートの前半で軽い同意を得て、デートの最後に、具体的な日程を決めということです
デートの最初の部分で軽く誘っておき、その後はデートを盛り上げることに集中する。そして最後の部分で、具体的に日程まで決めておくということです。

まずは、2回目のデートの誘いは、1回目のデートの前半部分でします。
会話の中で、ある程度会話が盛り上がっている状態、あるいは彼女が何かに興味を示した状態で、

「じゃあ、次は○○してみよっか?」

と誘ってみるのです。

ここで、一度同意を得ておくのです。
彼女の心理を考えると、

「ここで断ったら、なんとなく気まずくなるかな?」

と考えるので、「イエス」という方向にプレッシャーがかかります。
彼女から「イエス」の返事を得ることができたら、デートの最後まではそのことについては触れず、彼女を楽しませることにフォーカスします。

すぐに具体的なスケジュールの話に持って行かないのは、ガツガツした印象を与えないためです。

次にデートの話題を持ち出すのは、デートの最後の部分です。

「最初に話していた、○○の件だけど、日程はいつがいいかな?」

と聞きます。
タイミングとしては、彼女が「楽しかったね」などと、デートについて話しているときがよいでしょう。
その時に、

「仕事が忙しくて、事前に決めておかないといけないんだよ、ごめんね」

などと言って、今すぐにスケジュールを押さえる理由も述べておきます。

この段階で、日程を具体的に押さえてしまうことで、彼女が後から断らないようにします。
「●日なら空いてるよ」という返事が来たら、デートの話が進んでいることを彼女に認識させます。
具体的には、

・彼女の目の前で手帳に丸をつける
・「店の予約をしておくね」といって予約する旨を伝える

といったことまで見せておきます。

少し強引に決めてしまった感じがあるようでしたら、

「前から○○って行ってみたかったんだよね。楽しみにしてるよ」

といったフォローもしておきます。

デートの最後という、彼女のテンションが上がる場所で具体的な日程を決めておくことで、2回目のデートに繋げやすくなります。
1回目から2回目のデートは彼女に、「今後も継続して会うかどうか」を考えさせる重要なポイントですので、是非達成してみて下さい。

執筆者: 赤木博人

性格は、内向的、人見知り。 日本有数の大学を卒業し、一部上場企業への就職もできたが、なんと恋愛、心理学、催眠の研究に没頭するためにだけに就職を完全放棄し研究活動に専念する。ハマったものはトコトン追求したいという極端な性格。 女性と会話をするたびに紙に書き起こして検証するような日々をおくり、数多くの失敗を重ねながら、ノウハウの検証を続ける生活を10年以上続ける。 現在は心理学や催眠、NLPの理論を恋愛の現場で検証し、「現場で使える恋愛ノウハウ」の普及活動に専念する。

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