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自分が彼女にとって「全くタイプじゃない」ときに採用すべき戦略

赤木博人です。
彼女から聞いたにせよ、何となく察したにせよ、自分が彼女にとって絶望的なほどタイプじゃない場合は存在します。例を挙げると、

・彼女のタイプは、色黒マッチョ、野性的な感じの男性なのに、自分は色白でひ弱な印象
・彼女の好みが、「趣味が合う人」であるのに対して、自分と彼女にはほとんど共通点がない

といったような状況です。

多くの人は、自分が彼女にとってタイプじゃないと分かると、どうしてもじっくりと攻略しようとしてしまいます。ですが、お勧めはその逆です。こんな状況で採るべき戦略は、以下の2つです。

・彼女の心が新しい刺激を求めているタイミングを狙う
・とにかく速攻をかける

順番に説明していきます。

彼女の心が新しい刺激を求めているタイミングを狙う

まずは、彼女の心が新しい刺激を求めているときを見極めます。そして、そのタイミングを狙ってアプローチをかけます。
あなたもそうだと思いますが、人には、

・新しいことをどんどん始めたいオープンな時期
・一つのことに集中したいクローズな時期

の2つの時期があります。

何か新しいことを始めたい、色々な人と話してみたい、これまでの自分から抜け出したい、というのがオープンな時期です。それに対して、一つのことに集中したい、これまでの路線を続けていきたい、心の状態が下がっているので、あまり新しいことをやりたくないというのがクローズの時期です。

あなたが彼女にとって全くタイプでない場合、狙うべきは彼女がオープンな状態になっている時期です。なぜならば彼女は、新しいこと、これまでとは違うことに挑戦する意欲があるからです。全くタイプではない男性とも、話してみることに前向きになる傾向にあります。

参考までに、女性はどのような時にオープンになるかを列挙しておくと、

・環境が変わった(入学、就職、転職、引っ越し)
・季節
・失恋などから立ち直ってきた
・自分を変えたいと思っている

といったときにオープンになりやすいです。
会話をしていても、あまり仲良くない男性と積極的に話してみたり、イベントごとによく参加していたり、「○○に興味がある」という発言も多くなります。

彼女の言動を観察していると違いがよく分かります。まずは彼女がオープンになっているタイミングを探ってください。

とにかく速攻をかける

もう一つの戦略は、とにかく速攻をかける、ということです。彼女がオープンな状態になっていることが確認できたら、どうするか? とにかく、速攻を狙ってください。あなたが彼女にとって全くタイプでないのなら、「まずは、お友達から…」というよりも、すぐに落としてしまったほうがよいです。

理由は、非常にシンプルです。ダラダラと長い期間過ごすことで、「やっぱり、この人好きじゃないわ…」と結論付けられてしまうリスクが高くなるからです

女性の心理を考えてみると、

1.「たまには、違ったタイプの男とも話してみようかな?」と考える

↓  

2.話してみると、結構楽しいこともある

3.しばらく話していると、ちょっとしたことが気になったり、価値観の違いを感じる

4.「やっぱり、この人と恋愛なんてナシかな」と心の中で結論づける

5.連絡がきても返信しなくなる

といった流れになってしまうのです。
そう考えると、2.「話してみると、結構楽しみなこともある」の段階あたりで、しっかりと落としておくことが大切なのです。

3.「しばらく話していると、ちょっとしたことが気になったり、価値観の違いを感じる」の段階になると、彼女の中で「やっぱりこの人とは付き合えないかな…」と判断されてしまうので、非常に難しくなります。

明確な目的もなしに、彼女と無駄に長く時間を過ごすと、かえって恋人にできる確率は下がっていきます。ですので、

・彼女がオープンになるタイミング
・速攻を狙う

以上の2点を意識してください。

あなたが彼女の「タイプ」ではなくても、早々に諦めてしまう前に、やれることもあります。

参考になれば幸いです。

執筆者: 赤木博人

性格は、内向的、人見知り。 日本有数の大学を卒業し、一部上場企業への就職もできたが、なんと恋愛、心理学、催眠の研究に没頭するためにだけに就職を完全放棄し研究活動に専念する。ハマったものはトコトン追求したいという極端な性格。 女性と会話をするたびに紙に書き起こして検証するような日々をおくり、数多くの失敗を重ねながら、ノウハウの検証を続ける生活を10年以上続ける。 現在は心理学や催眠、NLPの理論を恋愛の現場で検証し、「現場で使える恋愛ノウハウ」の普及活動に専念する。

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