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恋愛相談の9割は、この3つのパターン

赤木博人です。
少し前のことになりますが、私は心理学やNLPをベースにしたコーチングというコミュニケーションスキルを学びました。そのとき、ある人が言っていたことがあります。

クライアントが持ってくる課題は、全て3つのパターンのうちのどれかである、

というものです。その、3つのパターンとは、

・すでにやりたいことが決まっていて、達成する方法を探している
・やりたいことが決まっていない、目標を探したい
・問題を抱えていて、行動できなくなっている

というものです。

今となって思い返すと、

これは恋愛にも当てはまると思います

つまり、恋愛においても、多くの人が抱える課題というのは、この3つのパターンのどれかに当てはまると考えられます。この3つのパターンを、恋愛に置き換えると、

・すでに狙っている女性がいて、落とす方法を探している
・特定のターゲットはいないが、もっともてるようになりたい.男として向上したい
・過去の失敗やコンプレックス、自信のなさにより恋愛に前向きになれない

の3つに分類されるのではないでしょうか。

私自身も、この3つのどれかの悩みを抱えていました。コンプレックスを解消するためにコミュニケーションを勉強しに行ったり、ジムで体を鍛えていた時期もありました。1人の女性を何年も追いかけていたこともありました。好きな人がいないときは、自分が青春を無駄にしているのではないかと悩み、ドラマに出てくるようなモテ男に反感を覚えながらも心のどこかで憧れてました。

恋愛の課題・3つのパターン

もし、恋愛の課題の大半が、今述べた3つのパターンに分類されるのだとすれば、それぞれの課題の解決法はどうすれば良いのでしょうか?コーチングの観点も踏まえて解説していきたいと思います。

1、「すでに狙っている女性がいて、落とす方法を探している」場合

コーチングの観点では、こういうケースであれば、具体的なアクションプランを立てます。これは恋愛に応用すれば、とにかく彼女落とすためのノウハウが必要ということです。例えば教材を買い、テクニックや女性心理というものを徹底して学ぶことが求められるでしょう。女性の心理の原則に従って、日々のやり取りや、実際にのデートの段取りを考え、とにかく一同出し切るまでのプランを緻密に練ります。同時に、1人の女性に集中するあまり、態度が媚びてしまわないように意識する必要もあります。

2、「特定のターゲットはいないが、もっとモテるようになりたい。男として向上したい」場合

コーチングの場合、こういったケースであれば、目標設定します。恋愛であれば、数値目標立てることをオススメします。そして、可能な限り沢山の出会いを作り続けると良いでしょう。習慣化してしまうことが大切です。合コン、紹介、パーティー、ストリートナンパ、出会いアプリなどを積極的にやると良いでしょう。

男としてレベルアップのチャンスですので、コンサルなどをつけて、一気に男を磨くのも良い時期です。

3、「過去の失敗やコンプレックス、自信のなさにより恋愛に前向きになれない」場合

コーチングの場合、こういったケースであれば相手に寄り添うことを重視します。恋愛の場合であれば、勇気を持って誰かに相談するとよいでしょう。

コンプレックスや自信のなさがあると、自ら恋愛のチャンスをつぶしてしまう傾向が出てきます。その女性とうまくいくメリットよりも自分が傷つくデメリットが大きくなってしまいます。だから無意識のうちに逃げようとしてしまうのです。私自身もそうでしたし、これまでお会いした方にも多く見られました。

もう1点、重要な話をします。原因を追求するよりも、目的に向かってください。

多くの人は、原因を解決しようとします。例えば、

・太っているからやモテるようになるだろう
・口下手だから会話を学べば彼女ができるだろう

といった原因を解決すれば結果が変わるという考え方です。

確かにそういったこと間違いではありません。実際にそれでうまくいったケースも数多くあるでしょう。

ただ、原因というのは実は無数にあります。というより本当に自信がないとモテない原因を作り出してしまうのです。流行の髪型にしてみても、今度は会話力が気になる、必死に口説くスキルを磨いても、セックステクニックに自信がなくて行動できないとか、です。原因を探し続けることにフォーカスして、結果を出すための行動が取れないのです。

実際の心理療法の現場でもこういった件は多くあります。つまり自分がダメな理由を全力で探し続けている人です。もちろんこれをお読みの方であればそこまで重くはないと思います。ですが、程度の差こそあれ、「ダメな理由」を次から次へと生み出している方は少なくありません。

大切なのは、自分なりのゴールを決めることです。原因にとらわれすぎないことです。この考えを、ソリューションフォーカスと呼びます。つまり口下手が原因で彼女ができないことを悩んでいるのであれば、時間をかけて口下手を治そうとするよりも、ゴールである「彼女を作る」にフォーカスしたほうがうまくいく場合が多いです。

ですのでこういった場合も、いちど広い視野を持っている人に相談してみることをお勧めします。コンプレックスは、年齢が上がれば上がるほど大きくなってしまいますので。

以上、3つのパターンについて考えてみました。

今のあなたは、どれかのパターンに当てはまったと感じたでしょうか?もし何かピンときたものがあるのでしたら、今の状態にあった対策をしていただければと思います。

参考になれば幸いです。

 

執筆者: 赤木博人

性格は、内向的、人見知り。 日本有数の大学を卒業し、一部上場企業への就職もできたが、なんと恋愛、心理学、催眠の研究に没頭するためにだけに就職を完全放棄し研究活動に専念する。ハマったものはトコトン追求したいという極端な性格。 女性と会話をするたびに紙に書き起こして検証するような日々をおくり、数多くの失敗を重ねながら、ノウハウの検証を続ける生活を10年以上続ける。 現在は心理学や催眠、NLPの理論を恋愛の現場で検証し、「現場で使える恋愛ノウハウ」の普及活動に専念する。

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