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初デートでは、ストーリーを体験させる

赤木博人です。

今回は初デートを取り上げてみたいと思います。たとえば、初デートは「彼女と食事」というプランの場合あなたは、どこに注目しますか?恐らく、多くの人が「店選び」と答えることでしょう。

例えば、

・チェーン店は避ける
・逆に敷居が高いのもNG
・彼女の服装に合わせて
・カウンターやL字型の席で
・ムードも大切

といったところを意識するのではないでしょうか。

ただ、それではよくある普通のデートになってしまいます。無難ではあるのですが、もう一つ上の演出をしていただきたいのです。

それは、ストーリーです。
デートを通じて、彼女にストーリーを体験させるものなのです。

例を挙げると、

・「秋の神楽坂」を楽しむ。まずは夕暮れ時の神社を散歩して女将さんが着物で迎えてくれるお店で和食を味わう。店を出た後は夜の雰囲気を楽しむ

・「非日常」をテーマに、吉祥寺のハモニカ横丁をはしごして、その後はビール持って夜の公園を散歩

といった、デートの全体像を作り上げていくことです。

ストーリー性のあるデートをする上で大切なのが、

・事前にストーリーを伝えること
・移動に気を配ること

です。

順番に説明していきます。

まず、ストーリーは事前に伝えておく方がよいです。なぜならば、彼女が事前に何をするかイメージし、期待を膨らましておくことができるからです。ガイドブックを見て楽しんでから旅行にいくようなものです。

「あのお店は、今が旬のタケノコを食べさせてくれるんだよ」
「夜の公園は、弾き語りしている人もいて、雰囲気いいんだよね」

など、どんな体験を得ることができるのかをイメージしてもらいます。

そしてもう一つ注意しておきたいことは、移動です。

待ち合わせの場所や店までの移動、一軒目から二軒目までの移動、帰り道など、移動に注意を払っていない人もいますが、実は移動というのは、どう振る舞うかであなたへの評価が決定するポイントなのです。

・居心地の悪い場所で待ち合わせる
・人混みの中を歩かせて、不快な思いをさせる
・一軒目でムードがよくなったのに、二軒目までの移動で、醒めてしまった
・段取りが悪くて、彼女をイライラさせた

といったことがあれば、彼女からの印象が悪くなってしまいます。

良いムードになった後は、コンビニのような生活感丸出しのところには入らないといったことも気を使うとよいでしょう。移動のルート、道の雰囲気なども計算に入れておくことで、一貫して良いムードを保つことができます。

初デートというものを、一つのストーリーと見立てて、きちんと設計しておくことが重要です。

執筆者: 赤木博人

性格は、内向的、人見知り。 日本有数の大学を卒業し、一部上場企業への就職もできたが、なんと恋愛、心理学、催眠の研究に没頭するためにだけに就職を完全放棄し研究活動に専念する。ハマったものはトコトン追求したいという極端な性格。 女性と会話をするたびに紙に書き起こして検証するような日々をおくり、数多くの失敗を重ねながら、ノウハウの検証を続ける生活を10年以上続ける。 現在は心理学や催眠、NLPの理論を恋愛の現場で検証し、「現場で使える恋愛ノウハウ」の普及活動に専念する。

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