Close

モテない男性が抱えがちな11の課題「その1」

赤木博人です。

問題を解決するた.めの方法の一つは、明確にすることです。「何が?」「どう?」問題なのか、ハッキリと言語化してしまうことです。

これは、恋愛で悩む場合も同じです。「自分はモテない」と悩むのであれば、事実を細かく分析して、どこで躓いているのかを明確にしてしまうことです。

そこで、今回は、自分自身や色々な人の話を聞いてまとめた、恋愛における「11の課題」、そしてその対処法についてお話します。特に、30歳以上になって恋愛で結果が出なくて悩んでいる場合にはお役に立てるかと思います。

数分でまとめたものなので、抜け・もれ・かぶりがあるかもしれませんが、その場合はご自身で増やすなり削るなりしていただければと思います。

恋愛に悩む男性が陥る11の課題 (課題1~4)

この11の課題は、順番にクリアしていく必要があります。一つ飛ばして次に行っても、最終的に飛ばしたところがボトルネックになる可能性が高くなります。また、できていると思われる場合は、途中から始めても構いません。では、順番に見ていきます。

課題1 「心」

これまでの経験やコンプレックスから、恋愛そのものに恐怖感を感じたり、興味がないと思いこんでいる人は意外なほど多くいます。私自身も、周囲や親との関係によって、(好きな人はちゃんといたにもかかわらず)自分は恋愛に興味がない人間だと思い込んでいた時期があります。

※もちろん、本音の部分で恋愛や異性に関心が薄いという人もいます

「心」の課題の対処法

課題があると自分で認識できたのであれば、なぜ恐怖を感じるようになったのかのきっかけを探り、そのきっかけに気づくことです。トラウマだと感じるほど深刻なものでなくても、ちょっとしたきっかけで女性に苦手意識を持ってしまうことはよくあります。

メンタルコーチやカウンセラーなどに相談するのが良いですが、それが怖いのであれば、書籍を読んだり、他人の話を聞いて、間接的に癒されるという方法もあります。

課題2 「準備」

「恋愛したい」という願望はあるものの、そのための準備ができていない(あるいはできない)という課題です。仕事が忙しすぎて恋愛に意識が回らない、お金がない、服がない、髪がボサボサ、などです。

「準備」の課題の対処法

行動レベルで、身だしなみを整える、日曜日の午後は恋愛に関すること(ネットで出会いを探す、合コンに行くなど)に時間を使うと決めるとよいでしょう。時間というものは有限ですので、何かの予定を入れるには、他の何かの予定と取り換える必要があります。恋愛に関することの優先順位を上げていくことです。

いわゆる恋愛コンサルを受ける意味というのは、恋愛に関する優先順位を強制力を持って上げていくということになるでしょう。

課題3 「数」

ここは分かりやすいです。女性と出会う数です。「モテないんです・・・」という人の話を聞くと、このパターンに当てはまることが多いです。職場に全く出会いがなくて、週末集まる大学時代のサークル仲間も、いつも同じメンツ、月に出会う新しい女性はせいぜい一人くらい・・・という状況では、恋愛で結果を出すことは困難です。

「数」の課題の対処法

日常生活に追われていると、ついつい出会いの機会が減ってしまいます。ですので、ある程度数値目標を設けるとよいかもしれません。その人の状況や場所によって異なるので、具体的にこちらが指定するのはナンセンスですが、(何人と出会えばいいですか? と質問が会った場合に備え)あえて具体的に言うと、月に3~4人くらいを一つの目安にしてください。

肝心の出会い方ですが、合コン、街コン、パーティ、友達の紹介など、たくさんあります。圧倒的にお勧めなのは、ネットを使った出会いです。現在は定額で安心して利用できるものがたくさんあります。

課題4 コミュニケーション

「女性と話すのが苦手です」というやつです。女性との出会いの場に行っても何を話せばいいのか分からない、緊張して上手く話せない、と悩む人は本当に多いです。女性とのコミュニケーションに関する書籍やノウハウの多さが、悩んでいる人の多さを物語っています。

「コミュニケーション」の問題の対処法

(あなたもご存知の通り)コミュニケーションのスキルは文章を数行読んだだけで上がるものではありません。ですので、1点だけお話しします。

一つは、コミュニケーションというものは、「なんらかの不自然な意図」が作用したときに、相手に違和感、不快感を与えるということです。

あなたも、下手くそな役者の芝居を見たことがあるかと思います。(私は、人間心理を学ぶために演劇の指導を何年か受けました)下手な芝居がなぜ違和感があるかと言えば、「セリフを言わなきゃ」「感情を表現しなきゃ」という不自然が意図が観客に伝わるからです。

これは、恋愛でも同じです。

「女性を楽しませないといけない…」
「緊張してきた。顔が赤くなってるのバレないかな」
「俺の魅力を知ってもらいたい」

という意図が作用すればするほど、女性からすれば、一緒にいて居心地が悪くなります。
真面目な人ほど、「自分がどう見られているか気にする」「女性を楽しませなければならない」といった固定概念にとらわれてしまいます。(恋愛ノウハウとか読みすぎると特に…)

ですので、いったんそういった概念から離れることが大切です。その上で、自分の得意なコミュニケーションのパターンを見つけることが何より大切です。立て板に水で話すのが苦手なら、ひょっとしたら、彼女のペースに合わせて聞く方が得意なのかもしれません。(そっちの方が、モテる確率は高いでしょう)

自分の過去を洗い出し、得意なコミュニケーションを探してみると、意外な発見があります。

11の課題の冒頭部分についてお話ししました

今回は、11の課題の前半部分、女性と出会うところまでをお話ししました。次回、もっと詳しくお話ししますが、それぞれの課題は、密接に繋がっている部分があります。ですので、あなたが必要だと思ったところから、順番に一つずつクリアしていくことが大切です。

問題を言語化することができたら、自ずと解決策が行動レベルで出てきます。後は実行するだけです。つまり、問題の50%は解決されているのです。そう思うと、自分の課題を探してみることは意外なほど大切なのです。

次回は、課題5からお伝えしていきます。参考になれば幸いです。

執筆者: 赤木博人

性格は、内向的、人見知り。 日本有数の大学を卒業し、一部上場企業への就職もできたが、なんと恋愛、心理学、催眠の研究に没頭するためにだけに就職を完全放棄し研究活動に専念する。ハマったものはトコトン追求したいという極端な性格。 女性と会話をするたびに紙に書き起こして検証するような日々をおくり、数多くの失敗を重ねながら、ノウハウの検証を続ける生活を10年以上続ける。 現在は心理学や催眠、NLPの理論を恋愛の現場で検証し、「現場で使える恋愛ノウハウ」の普及活動に専念する。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

※コメントフォームにご入力された「名前」は、投稿後に他の方からも見える状態になります。本名ではなくニックネームなどをご使用ください。