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モテない男性が陥りがちな11の課題 「その2」

赤木博人です。
前回の記事では、モテない男性が陥りがちな11の課題の冒頭部分をお伝えしました。
復習しておきますと、

・「心」の課題
・「準備」の課題
・「数」の課題
・「コミュニケーション」の課題

の4つの課題について簡単な対処法も含め、お伝えしてきました。
今回は、その続きとなる5番目から8番目までの課題についてお伝えします。

課題5 「デートへの誘い」

日常生活の中で女性と会話したり、LINEでやり取りしたりする機会が増えてきた。しかしながら、デートに上手く繋げられない、という悩みを持つ男性がいます。

こうなる理由は大きく分けて2つ。メンタルブロックノウハウです。

メンタルブロックとは、心の問題。「デートに誘って、気まずくなったらどうしよう?」「下心がバレるのではないか?」と考えてしまうことです。一般的には、知り合ってからデートに誘うまでの時間が長ければ長いほど、同じコミュニティ(会社、サークルなど)に属していてしがらみが多い場合に、デートに誘いづらくなる傾向にあります。

もう一つは、ノウハウです。単純に、「何と言って誘えばよいのか分からない」というものです。女性がデートに応じるために効果的なやり方が分からないから誘えないと考える人もいます。

「デートへの誘い」の課題の対処法

原則としては、誘えるべきタイミングで適切に誘うことと、女性の心が動くような誘い方をするということです。
「え、なんで今更誘うの?」と思われるようなタイミングで誘ったりしないようなこと。そして、彼女の自分に対する興味がそこまでないのであれば、彼女が興味を持っていること、その時の彼女の状態に応じた誘い方をするとよいでしょう。

課題6 「デートの質」

女性がデートに来てくれたといっても、次の課題は、実際に女性をデートで楽しませることができるかどうか? です。デートしながら、どう会話をしたらよいのか分からなくなったり、段取りが定まらず、女性を歩かせすぎて疲れさせてしまったり、別れるときに、微妙な空気になってしまったり… といったように、「どうデートすれば女性が喜んでくれるか分からない」という課題を抱える人は多くいます。

「デートの質」の課題の対処法

一つでよいので、自分にとって「これなら大丈夫」というコースを作っておくと良いでしょう。そうすればどの女性を連れてきたとしても、自信を持って女性をリードすることができます。彼女がどんなタイプであれ、ある程度の満足を与えることができるようになります。彼女の好みに合わせて、一度も行ったことのない場所に行くよりも、あなたにとっては「いつものコース」に彼女を連れていくことが大切です。

課題7 「2回目に繋げる」

せっかく女性と1回デートができても、次のデートに繋がらないということはよくあります。1回デートした女性と次に会えるかどうかは、彼女との関係が進展するか、そこで切れてしまうかの分かれ目になります。

女性の心理としても、1回デートすることは興味本位だったり、お試しということで気軽にOKする傾向にありますが、2回目、3回目と継続的に会うことに対しては、「この人と何度も会うのはちょっとナシかなぁ」と慎重になってしまうのです。

「2回目に繋げる」の対処法

女性からある程度の好意を得ておくことが重要なのは言うまでもありませんが、その上で重要なのは伏線を張ることです。デートが終わってから改めて誘うのではなく、1回目のデート中に2回目のデートを決めておくことです。

ポイントは、デートの中盤に女性が好きな場所の話が出てきたら「次は○○に行こうよ」と打診することです。デート中の会話ですので、女性の側も気軽にOKしてくれます。そしてデートの最後に「じゃあ、次は○○ね」と念を押すと良いでしょう。2度誘っておくことで、繋がる確率は高くなります。

課題8 「男として意識させられない」

「女性とある程度仲良くなれた、友達としては見てもらえるけど、男として思わせることができない…」これは非常に多くの男性が直面する問題です。気に入られようと女性に媚びてしまったり、相手に合わせてしまっているとこうなってしまう可能性が高くなります。女性と会う回数が増えれば増えるほど、「いい人」から「男」に変化させていくことは難しくなります。

「男として意識させられない」の課題の対処法

意識的に自分の違う一面を見せていくことが大切です。自分の行動や女性とのやり取りを冷静に観察して、これまでとは違った男としての一面を見せていくことが大切です。距離を詰めて歩いたり、ボディタッチを取り入れてみたり…。同様に、会話の中でも、女性に合わせるだけではなく、自分の意見を通したり、自分を語ったりすることで、女性からの印象を変えていくことができます。

魅力とは演出です。意図的に、効果的に演出してみて下さい。

11の課題の中盤部分についてお話ししました

今回は主にデートの部分についてお話ししました。鋭い方であればお気づきかもしれませんが、それぞれの課題は、一つ先の課題と連動しています。

例えば、課題6「デートの質」に不安を抱えていれば、課題5「デートの誘い」もやりづらくなります。デートで女性を楽しませる自信がないからこそ、デートに誘うこと自体をためらってしまう訳です。他にも、課題8「男として意識させられない」という状態であれば、3度、4度とデートに誘うことをためらってしまうことにもなります。

ですので、人によっては、課題が山積みになって動けなくなってしまう場合があります。

「男としての魅力をアピールできないから、女性と何度も会うのをためらう」
「女性と何度も会うのをためらうから、デートで女性を楽しませる自信がなくなる」
「デートに自信が持てないから、必然的に誘うことも減ってしまう」

というような、負の連鎖に陥りがちになります。

では、どうしたらよいのでしょうか?

対処法の一つは、「課題の分離」です

一つ一つ、下の課題からクリアしていくことです。人間には未来のことについて心配するという特性があります。ですが、ここでは目の前の課題、下位の課題から一つずつ対処することをお勧めします。

次回は、課題9からお伝えします。あなたの参考になれば幸いです。

執筆者: 赤木博人

性格は、内向的、人見知り。 日本有数の大学を卒業し、一部上場企業への就職もできたが、なんと恋愛、心理学、催眠の研究に没頭するためにだけに就職を完全放棄し研究活動に専念する。ハマったものはトコトン追求したいという極端な性格。 女性と会話をするたびに紙に書き起こして検証するような日々をおくり、数多くの失敗を重ねながら、ノウハウの検証を続ける生活を10年以上続ける。 現在は心理学や催眠、NLPの理論を恋愛の現場で検証し、「現場で使える恋愛ノウハウ」の普及活動に専念する。

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