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あなたは、どちらのタイプの「モテ方」をしてきましたか?

赤木博人です。
突然ですが質問です。

あなたは、これまでの恋愛で、どちらのタイプの恋愛の仕方が多かったでしょうか?

A コミュニティの中でモテる・・・同じ職場やグループなど、同じコミュニティの中で恋愛がうまくいったことが多い
B ソロの方がモテる…グループから離れた、単独での活動で恋愛がうまくいくことが多い

私がこれまでに会ってきた、モテる男性は、どちらかのタイプを強く持っていました。(無論、両方できるというハイレベルな男性もいますが)自分がどうすればモテるのか、よく知っているのです。そして、好みの女性を見つけたら、自分が「モテる状況」を再現しようとします。

ですので、あなたが自分のタイプを知ることで、今後、どのような戦略を採用すればいいのかが見えてくるでしょう。

それぞれのタイプについて、詳しく説明します。

Aの「コミュニティの中でモテる」というのは、一言で言えば、「みんなでワイワイからの恋愛」です。同じ環境にいる中で、女性を好きにさせていくのが得意なタイプです。

例えば、高校の頃、クラスで凄くモテる男子っていませんでしたか? そこまでイケメンでもなければ、勉強もできる訳でもない。だけどバレンタインデーには山のようにチョコをもらってくる。そういう男性です。

そういった男性は、(大半が無意識のうちに)「同調圧力」を使いこなすことに長けています。同じコミュニティの中で、自分の存在を際立たせることで、「あの人は魅力的である」とみんなに思わせることができる男性です。

そこまでいかなくても、「同じサークルの子に好かれることが多かった」「飲み会で幹事とかやって、カワイイ子と付き合ってきた」というタイプの男性は、コミュニティを上手く活用しているといってよいでしょう。

Bの「ソロでモテる」、というのは、その逆です。グループの中で女性を好きにさせるというよりも、あくまで女性と1対1の状況に強いタイプの男性です。

例えば、大学の頃、サークルではほとんど存在感がないのに、他の大学でカワイイ子と付き合っている男性っていませんでしたか? あるいは職場での評判はイマイチなのに、なぜかモテまくっている人、いますよね?

そういった男性は、群れの中では魅力を発揮できない代わりに、女性とマンツーマンになると圧倒的な魅力を発揮します。何か抜きん出た長所があったり、会話がうまかったりします。個人的な感想ですが、凄腕のナンパ師にこういうタイプが多い気がします。

もしもあなたが、「合コンやパーティはどうも苦手」「女性と2人になったら、トークが冴えわたる」何で場合は、こちらのソロタイプかもしれません。

私が何を言いたいかというと…
「自分に合ったモテ方をしてください」ということです。

私がお会いした多くの方が、ハマっている罠があります。例えば、

・あの先生が○○と言っていたから、そのまま真似る
・モテるというのが一つのパターンしかないと思い込んでいる
・自分の苦手なことを全部克服しないとモテないと思っている
・せっかく自分なりの強みがあるのに、それを活かしきれていない

といった状態になっています。

客観的に見ているとよくわかるのですが、「なんかもったいないなぁ」と感じてしまいます。

要は、自分に合ったことをすればよいのです。

Aのコミュニティタイプの人は、無理にLINEのやり取りだけで女性を好きにさせる必要はありません。グループやコミュニティの中で自分の魅力をしっかりと認識させてから、2人でデートすればよいのです。

Bのソロタイプの人は、パーティや合コンに行く必要はありません。気になった女性に個別にコンタクトを取ったり、ネットでの出会いで自分の長所を活かせばよいだけなのです。くれぐれも、モテ方を、間違えないでください。遠回りになってしまいます。

恋愛系のノウハウは、どうしても「ダメ出し」が多くなりがちです。

自分の足りないところ、欠点に目を向てしまいがちになってしまいます。ですので、たまには、「自分の得意なところ」にも目を向けていただければと思います。女性は、あなたに欠点がないから好きになるのではなく、長所があるから好きになるのです。

今述べた、「どちらのタイプのモテ方をしたか?」というのは、あなた自身の長所を活かすための質問の一つでしかありません。機会があればまた、別の視点でお話ししていこうと思います。

執筆者: 赤木博人

性格は、内向的、人見知り。 日本有数の大学を卒業し、一部上場企業への就職もできたが、なんと恋愛、心理学、催眠の研究に没頭するためにだけに就職を完全放棄し研究活動に専念する。ハマったものはトコトン追求したいという極端な性格。 女性と会話をするたびに紙に書き起こして検証するような日々をおくり、数多くの失敗を重ねながら、ノウハウの検証を続ける生活を10年以上続ける。 現在は心理学や催眠、NLPの理論を恋愛の現場で検証し、「現場で使える恋愛ノウハウ」の普及活動に専念する。

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