「平凡な中年」が若手イケメンよりもモテる方法
赤木博人です。
若くて、モテそうな男性がいます
仮に、男性甲とします 。爽やかなルックスで、性格もよく、仕事もできる男性です。10人の女性にアプローチしたら、6人は落とせるくらいの魅力があります。
一方で、平凡な中年男性がいます
こちらは、男性乙としましょう。 女子ウケしそうな個性もなければ、ステータスもない…どこにでもいそうな中年男性です。この男性が仮に10人の女性にアプローチしたところで、せいぜい1人を落とすのがやっとの魅力しかありません。
男性甲と男性乙。この2人を並べて、「どちらがモテそう?」と質問をしたとしたら… ほぼ全ての人が甲と答えることでしょう。きっとあなたも同じように答えたことでしょう。
ですが、現実というものは必ずしも直観と一致しません
乙のような男性が、甲のような男性よりもはるかにモテることはあります。たくさんの女性に囲まれて、カワイイ子を選んでつきあっている「平凡な中年」は存在するのです。
なぜ、このようなことが起こるのか?
魔法のような恋愛ノウハウがあるのでもなければ、トリックを使っている訳でもありません。誰でも分かる、当たり前の法則を活用しているだけなのです。簡単なことなのですぐに結論を言います。その法則とは、、、
確率の法則です
たったこれだけのことです。結果を出している男性というものは、確率の法則(期待値)を活用しています。具体的に数字を用いて説明します。
男性甲が1人の女性にアプローチしたときに成功する確率は60%。つまり、期待値で考えると、、、1回女性にアプローチをしたら、平均的に0.6人と付き合える。それに対して、男性乙が1人の女性にアプローチしたとき付き合える人数の期待値は、0.1人。
確かに、このままでは男性乙は男性甲に勝つことはできません。ですが、アプローチの人数を増やすことで、期待値は上がっていきます。
2人、3人、4人、とアプローチすることで、付き合える人数の期待値は上がっていきます。そして、8人にアプローチした時を考えてみると、(※計算過程は長いので略)期待値は約0.77人になります。
0.6<0.77なので、、、
この場合、男性乙は8人にアプローチすることで、男性甲を上回る結果を得られることが期待できる(要はモテる)ということになります。
あなたは、確率の法則、どう思いましたか?
「バカバカしい」と思われたかもしれません。「8人もアプローチするのは面倒」と思われたかもしれませんし、「モテるっていうのは確率のことじゃないの?数撃って結果を出すのはモテるとはいわない」とかツッコミが入るかもしれません。(期待値の計算も、テキトーにしか計算してませんのでアバウトです…)
ただ、この話は私にとっては素晴らしい可能性を示してくれるものでした。なぜなら、
他の男の何倍もアプローチしさえすれば、結果が出ることが数字で証明されている
ということだからです。ダサいと思われても、みじめな思いをしても、数さえこなせば、結果は出る。
あなたも、そう考えられるようになれば、結果は変わると思いませんか?
・・・
ちなみに、大きな母数を取り、統計的に考え、恋愛で効率的に結果を出そうとする思考は、ナンパ師に特にみられる傾向です。
この記事へのコメント
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ウメうめ
2017年12月9日 0:34日頃、僕が考えていることを指摘されているので、びっくりするやら嬉しいやら。僕も決してモテるタイプでは無いけれど、100人に一人は僕のことを愛してくれる女性がいると信じています。ならば1000人の女性にアプローチすれば10人の恋人が出来るだろうという考え方です。その真理に気付いたのは40歳過ぎてからで今は65歳ですので、もう25年は努力しているかと(笑)さらに人間は一人でも相手が出来ると自分に自信が芽生え、二人目三人目と作るのは楽になるし、恋人を作る以上に素晴らしいことは、人生に対してポジティブになれて、女性の友達がどんどん増えることですね。僕は女好きでスケベなこと、人妻との不倫なんて日常茶飯事と公言していますが、それでも素敵な女性の友達はたくさんいます。僕の人生は、恋愛以外にもやりたいことが山ほどありますが、女性との付き合いはいろんなものを僕に与えてくれたと思います。モテないからといって引っ込み思案になっていたら、人生そのものもネガティブに受け止めていたかも知れません。
赤木博人
2017年12月18日 6:47ウメうめさま。こちらこそ私が感じていることを代弁下さるような秀逸なコメント、ありがとうございます。
おっしゃるとおり、はじめの1人というのが、最も難しいと思います。
それを乗り越えることができれば、女性関係でも人生でもポジティブになれるのだと感じております。
25年の努力、私など足元にも及びません。恐れ入ります。
私も見習って精進していきたいと思います。