「呼び捨て」は正解か? 女性の名前の呼び方
赤木博人です。
前回の記事では、映画の話を用いながら、モテるための一つの道として、「間接体験」=恋愛を学ぶことが重要なこと。そして、モテない人が自己認識を変え、恋愛の世界で勝ち残るためには、会話を学ぶことが重要であるとお伝えしました。
今回は、初対面の女性や、お近づきになりたい女性との関係性を作る上で重要な、「名前の呼び方」についてお話ししていきたいと思います。
多くの恋愛ノウハウでは、名前の呼び方について、
・下の名前で、呼び捨てで呼びましょう
・「お前」と呼びましょう
などと書かれています。
あなたは、このノウハウについてどう思いますか?
私は、このノウハウはやらない方が良いと思っています。特に、「30代後半、ほとんどモテた経験なし、女性と話すと緊張する」という状態の人がやると高確率で失敗すると思います。
理由を簡潔に述べるのであれば、現代の女性の価値観に合っていないこと、モテてこなかった人にとっては難易度が高いことが挙げられます。
現代の女性の自立の精神や対等の感覚は強くなっているのは明白で、それは恋愛にも顕著に表れています。「親友のような」対等な関係性を重視しているカップルが多いのがその証拠です。
そのこともあってか、最近は多くの女性が呼び捨てにされたり、「お前」と呼ばれることを嫌がります。「彼氏であってもお前とか呼ばれたくない」という声も多数です。
女性の上に立とうとすることには、意味があるが…
もちろん呼び捨てや「お前」呼ばわりが意味がない訳ではありません。むしろ男女の関係において重要な本質をついています。それは、女性に対して主導権を取るということです。この部分を欠いていては、いつまでたってもただのいい人になってしまいます。
ただ、女性の上に立とうとすると、それなりにリスクもあります。
では、どうすれば良いのか?
別の方法を考えてみたいと思います。
それは、自分だけの呼び方を決めるということです。友人や、他の男が呼んでいないような呼び方で彼女を呼ぶことです。
・自分が考えたニックネームで呼ぶ
・動物とか、似ているキャラの名前で呼ぶ
・普段、アダ名で呼ばれている女性には逆にしっかりと本名で呼ぶ
この方法も、恋愛におけるしっかりとした本質をついています。
それは、「この人は他の男と違う」と思わせることです。
例えば、あなたが合コンに参加したとします。男3、女3で全員が初対面の状態で始まった飲み会。1時間後にある1組の男女だけがお互いをあだ名で呼び合っていたとしたらどうでしょうか。きっと「あの2人は凄く気があうんだな…」と思うはずです。
このように、独自の呼び方をするということは、2人だけの世界を強調し、関係性の違いを女性に感じさせる効果があります。
では、具体的にはどのようにすれば良いのでしょうか。
「独自の呼び方が良いのはわかったけど、どうやってやれば良いのか?」と思う人もいることでしょう。そういう人は手順化して簡単にこなしてください。
以下の3つのプロセスがお勧めです。
質問をする→許可を得る→練習をする(させる)
順番に解説していきます。
質問をする
自己紹介や最初の段階で、名前について質問をします。自然に独自の呼び方を作るための伏線とします。
「普段は、(友達や彼氏に)なんて呼ばれているの?」
といったものです。
蛇足ですが、「どのような漢字なの?」と質問することも、女性に対する敬意や好意を表現することができます。(女性からの最低限の好意を得ている場合に用いると良いでしょう)
許可を得る
質問で流れができたら、独自の呼び方を考えます。そして、女性に許可を得るための質問をします。
「俺は、〇〇って呼んでいい?」(許可)
あなた自身の呼び方には、理由もきちんと添えると良いです。
・似ている動物、タレントなど
・その方が可愛いから、、と無邪気に伝える
・飼っていた犬の名前と同じだから、、と少しからかい、感情を動かす
・本名というものって大切だと思うから恥ずかしがることもありますが、不快なものでない限りOKをもらえることが多いです。
関係性強化のためには、自分の呼ばせ方を決めるのも良いでしょう。
「じゃあ、俺のことも〇〇(普段呼ばせない呼び方)と呼んで」
ここは、余裕があればやって見てください。
練習をする(させる)
呼び方を定着させるためのコツとしては、「その場で」何度か練習することです。
余力があれば、
「俺のことは、〇〇って呼んでよ」
と自分の呼び方を決めておくのも良いです。
たかが名前、と思われるかもしれませんが、
女性との関係性を作る上では非常に重要です。学生の頃、合コンに行っても女性の名前を呼ぶことができずに、コミュニケーションに苦労した私が言うのですから間違いありません。
女性に上から目線の態度を取ることは、簡単にはいかないかもしれませんが、ちょっとしたきっかけで、特別な雰囲気を作り出すことは十分可能です。
こちらの方が、これまでモテてこなかった男性でも使うことができて、かつ(あなたが理想とするような)ハイレベルな女性の心に入って行く方法ではないでしょうか?
参考までに、面と向かってやりづらい人は、LINEでも大丈夫です。それならば度胸も要りませんし、考える時間もたっぷりとあります。
参考になれば幸いです。
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